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2026.10.15

日産、神戸で予約型自動運転サービスを実証 横浜から遠隔監視

日産、神戸で予約型自動運転サービスを実証 横浜から遠隔監視

日産自動車株式会社は、2026年10月14日、神戸市の灘五郷エリアおよび周辺地域で実施する自動運転モビリティサービスの実証実験の詳細を発表した。実施期間は12月8日から18日までの火曜日から金曜日で、2025年度の実証運行からエリアを拡大し、スマートフォンで予約・配車できるオンデマンド型サービスとして展開する。

今回の実証では、日産のミニバン「セレナ」をベースとした自動運転開発車両を使用する。自動運転レベルはSAEレベル2相当で、安全確保のためセーフティドライバーが同乗する。日本酒の酒蔵が集まる灘五郷エリアで、観光客の移動の利便性向上や地域内の回遊促進、地域活性化への効果を検証する。

技術面では、横浜市に設置された遠隔管制室から、横浜のみなとみらい・関内エリアと神戸の灘五郷エリアを走行する自動運転車両を一元的に監視する仕組みを検証する。離れた複数地域の運行状況を1カ所で把握することで、サービス運営の効率化や導入地域の負担軽減につなげる狙いがある。

実証実験に合わせ、一般向けの試乗モニター約100名を募集する。応募期間は10月14日から11月13日までで、参加費は無料。対象は18歳以上で、自力での乗降やシートベルトの着用が可能な人など。応募多数の場合は抽選となり、当選者には11月下旬頃に通知する。

実証には神戸市、灘五郷酒造組合、モビリティサービスの運営支援を手がけるMoplus株式会社が参画する。神戸市が事業の統括管理、灘五郷酒造組合が乗降場所の提供や酒蔵とのサービス連携の検討、Moplusが運営体制の構築支援を担当し、日産が車両の提供と運行を担う。

2027年度には一部エリアでの有償運行、2030年度には商用運行の開始を目指しており、将来的な地域交通の課題解決につなげる方針だ。

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