MaaS関連News

2026.09.24

JR西日本、京都駅で混雑のリアルタイム把握を実証

JR西日本、京都駅で混雑のリアルタイム把握を実証

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と公益財団法人鉄道総合技術研究所は、Sinumy株式会社の技術協力を得て、JR京都駅の在来線構内で混雑状況をリアルタイムに把握する実証実験を実施する。期間は2026年10月7日から9日までの3日間で、各日7時から9時まで。駅構内全体の人の流れを把握するシステムの開発を進め、混雑緩和対策や駅改良工事への活用を目指す。

実証では、駅のホームやコンコースの計11カ所に、Bluetoothセンサ約20個とビデオカメラ約20台を設置する。スマートフォンやパソコンなどが発するBluetooth信号を受信するとともに、カメラで利用者の移動状況を撮影。両機器で取得したデータを用いて、開発中のシステムが駅構内の混雑状況をどの程度正確に把握できるか検証する。

取得データの取り扱いでは、プライバシー保護にも配慮する。カメラ映像は人数や移動方向を統計的に処理して匿名化し、元の映像データを削除する。Bluetooth信号に含まれる端末識別情報も匿名化・暗号化し、個人を特定できない状態で取得する。収集したデータは、駅の混雑状況を把握する手法の開発以外には使用しない。

利用者がデータの取得を避けたい場合は、機器のBluetooth機能をオフにすることで信号の取得を防げる。また、地下東口や八条東口を利用すれば、測定機器の設置箇所を通らずに各ホームへアクセスできる。取得データの削除希望も受け付けるが、匿名化の状況によっては削除できない場合がある。

詳しくはこちら

MaaSに関する最新ニュースをお届け

メルマガ登録 TOP
PAGE TOP