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2026.09.02

LEXUS、新型「NX」を世界初公開 電動化と車内体験を進化

LEXUS、新型「NX」を世界初公開 電動化と車内体験を進化

LEXUSは、コンパクトクロスオーバーSUV「NX」の新型モデルを2026年9月1日に世界初公開した。新世代ハイブリッドシステムや新開発バッテリーを採用し、走行性能と電動車としての利便性を高めるとともに、内外装も刷新した。2026年末以降、各地域で順次発売する予定だ。NXは2014年の登場以来、90以上の国・地域で累計約190万台を販売している。

新世代ハイブリッドシステムでは、トランスアクスル、モーター、PCUを一体化した小型・軽量・低重心の「e-Axle」を採用した。インバーターのパワー素子には電気損失を抑えるSiC(シリコンカーバイト)を用い、駆動効率や燃費性能を向上させながら動力性能も高めた。PHEVの「NX450h+」には新開発リチウムイオンバッテリーを搭載し、日本仕様ではEV航続距離140km超を目標とする。DC急速充電にも対応し、充電時間の短縮を図る。

走行性能では、フロア剛性を約25%、サスペンションタワーの剛性を約30%向上させ、ハンドリングや乗り心地、ロードノイズを改善した。ショックアブソーバーやステアリング、アクセル制御なども見直し、スポーティな走りと快適性の両立を図る。電気式AWD「E-Four」は直進時を含めて後輪をモーターで駆動する制御へ変更し、滑りやすい路面を含む走行安定性を高めた。

エクステリアはワイド&ローを意識したデザインへ進化し、グリルと灯火類を一体化した造形や、LEXUS初となるリヤコンビネーションランプの「ダブルLシグネチャー」を採用した。インテリアでは12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置し、視認性や操作性と開放感を両立させている。

新たな車内体験として「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」も導入する。イルミネーション、音楽、空調、シート温度、フレグランスを連携させ、乗員の気分に合わせて3つのモードから車内空間を演出する仕組みだ。5種類の香りも用意し、専用画面から選択できる。LEXUSは電動化による移動性能だけでなく、車内で過ごす時間そのものをパーソナライズすることで、新型NXの体験価値を高める。

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