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2026.07.29
BYD、軽EV「RACCO(ラッコ)」を国内発売

BYD Auto Japan株式会社は、日本の軽自動車規格に合わせて専用設計した電気自動車「BYD RACCO(ビーワイディー ラッコ)」を、全国のBYD正規ディーラーで販売を開始した。BYDおよび海外自動車メーカーにとって初の日本向け軽EVとなり、2モデル・3グレードを展開する。価格は214万5,000円から249万7,000円までだ。
ラインアップは「BYD RACCO 200」「BYD RACCO 300Plus」「BYD RACCO 300Premium」で、満充電時の航続距離は国土交通省審査値で210~320km。ボディカラーは全6色を用意し、日常の移動距離や装備への要望に応じて選べる構成とした。
車両は、ソフトウェアによって機能を更新できるSDV(Software Defined Vehicle)として設計した。通信を通じて車載ソフトウェアを更新するOTAに対応し、購入後も機能や使い勝手を継続的に向上させられる。
軽自動車の限られた車体寸法で安全性や航続距離、居住空間を両立するため、統合型EV技術「X-PACK」を新たに開発した。駆動用バッテリーや複数の制御ユニットなどを一体化し、衝突時の衝撃を吸収する空間を確保。右ハンドル仕様や狭い道路での走行にも対応するなど、日本の利用環境に合わせて設計している。
車体にはEV専用プラットフォーム「e-Platform 3.0」をベースとした新設計シャシを採用した。リン酸鉄リチウムイオンを使ったブレードバッテリーを車体構造に組み込む「CTB」技術や高強度鋼板、レーザー溶接を活用し、左右電動スライドドアを備えた背の高い車体で剛性や静粛性、安全性を高めた。
一般車両と主要部品には6年・15万km、EVの高電圧・駆動部品と駆動用バッテリーには8年・16万kmの保証を設定した。有償保証では電池容量の保証を10年・20万kmまで延長できる。据置型ローンとCEV補助金を利用した「BYD RACCO 200」の支払い例は月額1万9,300円で、EVを日常の移動手段として導入しやすい購入環境を整える。
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