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2026.07.17
ニセコで自動運転EVバス実証

東急不動産株式会社と、最先端技術を活用したモビリティ事業を展開する株式会社マクニカは、北海道のニセコエリアで自動運転EVバスによる地域循環運行の実証を開始する。ニセコエリアでは初の取り組みで、地域交通の再構築と観光客の滞在体験向上を目指す。
実証運行は2026年8月8日から23日までの16日間、北海道倶知安町のニセコひらふ地区で実施する。ニセコ東急 グラン・ヒラフ周辺を定時定路線で循環し、利用者は無料で乗車できる。2026年度の冬季にも約2週間の運行を予定している。
車両には、フランスのNavya Mobility社が開発した自動運転EVバス「EVO」を使用する。オペレーターが同乗する自動運転レベル2で走行し、乗車定員は9人、速度は時速18km未満となる。将来の自動運転レベル4による運行に向け、走行環境や運用面の課題を検証する。
ニセコエリアでは冬季の観光需要が集中する一方、ドライバー不足などにより移動手段の確保が課題となっている。これまでも他地域のタクシー事業者から乗務員を派遣する「ニセコモデル」など、官民が連携した交通対策を進めてきたが、持続可能な移動環境の構築が求められている。
両社は実証で得たノウハウを倶知安町などの行政機関と共有し、地域住民や観光客、リゾート従業員が移動しやすい環境の整備につなげる。EVの活用による環境負荷の低減や、市街地とリゾートの連携強化も図る。
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