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2026.07.06

Uberが即時宅配「クーリエ」を47都道府県に拡大 軽バン配送も始動

Uberが即時宅配「クーリエ」を47都道府県に拡大 軽バン配送も始動

配車アプリサービスを手がける米国発のテクノロジー企業であるUberの日本法人、Uber Japanは、荷物を即時配達できるサービス「Courier(クーリエ)」の提供エリアを従来の22都道府県から全国47都道府県へと大幅に拡大した。このサービスは同社が提供するオンラインフードデリバリーサービス「Uber Eats」の配送ネットワークを活用したもので、個人利用からビジネス用途まで幅広くカバーする新しいオンデマンドの物流インフラとして全国展開される。

今回の全国展開に伴い、従来の自転車やバイクによる2輪配送に加え、新たに4輪の「軽バン」による配送を全国で開始した。これにより、運べる荷物のサイズや重量が大幅に拡張され、1注文につき合計135kgまでの荷物を取り扱うことが可能になった。発送地点から直線距離で最大25km圏内という広範囲なエリアへの配送に対応し、大きな荷物の輸送や長距離のデリバリーにも柔軟に応じる体制を整えている。

従来の宅配便のような拠点経由の混載配送とは異なり、同社独自の高度なマッチング技術を駆使した「1対1のダイレクト即時配送」を実現。配送拠点を仲介しないため、配達パートナーが荷物を預かった後はそのまま届け先へと直行し、最短数十分での配送を可能にする。この迅速なマッチングとダイレクト配送の仕組みが大きな差別化ポイントとなっている。

利用者の利便性を追求した具体的なメリットとして、スマートフォンアプリの操作だけですべてのプロセスが完結する点が挙げられる。手書きの配送伝票や事前の箱への貼り付けといった面倒な準備は一切不要で、送り主と受取人の双方が地図上で荷物の現在地をリアルタイムに追跡できる。また、アプリ内で配達パートナーと直接チャットや通話をすることも可能だ。

過去の利用実績データによると、利用目的はプレゼントや忘れ物などの個人利用が約6割、書類や商品の発送といったビジネス利用が約4割を占めており、服や日常雑貨、食品など多様なアイテムが運ばれている。利用者への調査では、総合満足度100%を記録するなどスピードと料金のバランスが極めて高く評価されており、約2割のユーザーが複数回利用する高いリピート率を示している。

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