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2026.07.01
川崎市が自動運転バスに経路生成AIを搭載

川崎市は、2027年度(令和9年度)の自動運転バスのレベル4(特定条件下における完全自動運転)の実装に向け、「経路生成AI」を自動運転システムへ搭載する。
従来のシステムでは、自動運転バスの周囲にある物体の認知にのみAIを活用し、進行する経路は事前に定めたルールに基づいて判断させていた。今回導入する経路生成AIは、行動計画や予測もAIが担う技術的特徴を持つ。人間の運転行動により近い滑らかな運転が可能となり、自動運転率のさらなる向上が期待できる。
この取り組みを行う川崎市の「KAWASAKI L4 Bus Project」は、国土交通省の「自動運転社会実装推進事業」において、地域公共交通の先駆的・優良事例として横展開できる「重点支援事業」に3年連続で採択された。
走行試験の期間は、2026年7月上旬頃から2027年1月下旬頃までを予定しており、手動およびレベル2(部分的な運転支援)での走行となる。今年度は経路生成AI導入に伴う学習走行などを実施するため一般試乗の予定はないが、中型バス「Minibus 2.0」(車両メーカー:ティアフォー)を使用し、最高速度40km/hで走行する。
走行ルートは羽田連絡線と呼ばれる大師橋駅から天空橋駅の往復約8.9kmの区間であり、今回から殿町通りから国道409号へと経路が変更される。川崎市は本事業を通じて自動運転技術の社会実装に向けたモデル地域となることを目指し、都市ブランドの向上にも寄与していく考えだ。
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