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2026.06.25
空飛ぶクルマが時速100キロで安定飛行、2028年商用化へSkyDrive

空飛ぶクルマの開発を手がける株式会社SkyDriveは、開発中の機体「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」において、実用速度域となる時速100kmでの前進飛行試験を実施した。試験の結果、機体の安定性や制御性、推進システム、搭載機器などが想定通りに機能することを確認した。
今回の試験成功は、単なる最高速度の達成にとどまらない。高速飛行時には機体への空気力や振動、構造への負荷が複雑に変化するが、実機から得られたデータが設計・解析段階の予測と一致したことで、型式証明の取得や2028年の商用化に向けた機体開発がさらに前進する。
従来航空機のような前例や飛行データが少ない中、12基の電動ローターと飛行制御システムが高速前進飛行時にも安定して機能することを示した。これは、同社が目指す都市型航空機コンセプトの有効性と、新しい移動手段としての実現性を裏付ける重要な成果だ。プロトタイプ「SD-03」からの開発経験や数百回に及ぶ飛行データの解析、宇宙航空研究開発機構(JAXA)での風洞試験、地上でのシステム試験など、多角的な先行検証の蓄積によって実現した。低速・中速域の試験データをもとに段階的な制御調整を重ねたことが実を結んだ。
世界の空飛ぶクルマ開発が実用化フェーズへ移行する中、同社は高速飛行試験で得た知見とデータを活用し、開発をさらに加速させる。電動・垂直離着陸による次世代の移動手段の確立に向けて、技術的マイルストーンを着実にクリアしている。
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