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2026.06.24

LUUPが通行禁止区域で自動停止する新機能を追加 京都・鴨川沿いで

LUUPが通行禁止区域で自動停止する新機能を追加 京都・鴨川沿いで

電動キックボードなどのシェアリングサービスを展開する株式会社Luupは、京都府および京都府警と連携し、特定小型原動機付自転車の通行禁止区域における走行を防止する「地域みまもりストップ機能」を導入した。この機能は、車両に搭載したGPSを用いてリアルタイムに走行位置を把握し、対象エリアへの進入を検知すると音声案内とともに自動で緩やかに走行を停止させるものだ。音声案内と安全上のエリア設定を施した走行制御は同社独自のものであり、業界初の試みとなる。

導入の背景には、京都市内における本来通行が禁止されている鴨川沿いの河川敷一部区間で、電動キックボードによる走行が確認されていたことがある。同社は観光客の移動ルート分散によるオーバーツーリズム緩和を目指す一方で、京都の歴史ある空間や景観、生活秩序を守るため、テクノロジーを活用した安全対策が必要だと判断した。

ただし、車道などの車と混在する環境で意図しない遠隔制御による停止が起きると事故リスクが高まる懸念がある。そのため、本機能は車が存在しない環境である鴨川沿いの河川敷の一部区間に限定して適用される。同社の安全対策の基本は、独自の危険行動検知システム「LUDAS(ルーダス)」による警告やペナルティ制度、アプリを通じた啓発活動であり、自動停止機能はあくまでも一定条件を満たす場所に限った補完的な手段という位置づけだ。

京都エリアにおけるその他の安全対策として、自転車や電動キックボードが通行禁止の道路をアプリ内で赤く明示する「手押しゾーンの設定」や、進入禁止場所を事前にお知らせする「誤進入防止サポート機能」なども運用されている。また、直近の取り組みとして、祇園祭の期間中には通行禁止道路に面した一部ポートを特定の時間帯に利用停止にするなど、地域に合わせた細やかな交通ルール啓発も実施する。

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