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2026.06.18

武蔵野市が自動運転の実装に向け連携 NTT東、NTTモビリティ

武蔵野市が自動運転の実装に向け連携 NTT東、NTTモビリティ

東京都武蔵野市と、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)東京武蔵野支店、NTTモビリティ株式会社の三者は、全国的なバス乗務員不足による減便への対応や、高齢化に伴う市民の多様な移動ニーズへの適合を目指して連携協定を締結した。AIやビッグデータを活用した交通分野のDX化を推進することで、乗務員の働き方改革や深刻な人手不足の解消につなげる狙いだ。

自動運転の本格的な社会実装に向けた前段階として、2026年度下期から2つの具体的な実証実験を開始する。1つ目は、複数車種の走行技術を検証するもので、交通需要が非常に高い武蔵野市役所と吉祥寺駅を結ぶルートでの走行実証を予定している。2つ目は、歩行者や自転車、バイクが混在する極めて複雑な道路環境に対応するため、スマートポールを活用して人・車両・インフラが三位一体で連携する「協調型自動運転」の有用性を武蔵境駅周辺エリアで検証する。

武蔵野市の市街地は住宅密集地に幅員の狭い生活道路が広がっているため、自動運転を導入するには極めて高度な技術的検証を要する点が大きな課題であった。今回の取り組みでは、NTTモビリティが運営する通年型の自動運転共創拠点「Co-Creation Hub」の最先端技術や知見を活用し、複雑な交通環境下でも安全かつ円滑に走行できる仕組みを実証する。

将来的には、武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス」や既存のバス路線へこれらの自動運転技術を活用していくことも視野に入れている。三者は地域の関係者と緊密に協働しながら、最先端のICTやモビリティ技術を駆使して、市民が安心して利用できる持続可能な公共交通ネットワークの構築と、地域課題の解決を段階的に目指していく方針だ。

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