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2026.06.08

JR東が夜行運転対応の新型特急「ルナ・アズール」運行開始、2027年

JR東が夜行運転対応の新型特急「ルナ・アズール」運行開始、2027年

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、夜行運転に対応する新たな特急列車の名称を「ルナ・アズール(Luna Azul)」に決定し、2027年度初頭から運行を開始する。この列車は、かつて多くの人々に愛された寝台列車への熱い想いを引き継ぎ、日常を離れた上質な移動空間を提案するものである。名称はスペイン語で「青い月」を意味し、車体を彩るブルーモーメントの色彩や、乗客を包み込むような心地よさを表現している。

全席グリーン車個室という贅沢な仕様でありながら、利用しやすい価格設定を実現した点だ。品川駅から青森駅の間をグリーン個室で利用する場合の料金は、東北新幹線グリーン車+α程度を想定している。これにより、これまでの豪華寝台列車よりも身近に、プライベートな空間を確保しながらワクワクするような長距離鉄道の旅を楽しめる。

運行は季節や時間帯によって形態を変える特徴を持つ。春から秋にかけては10両編成(乗車定員125名)を用い、品川駅〜青森駅間(上越線・羽越本線経由)を夜行列車として週2往復運転する。一方で、冬期は7両編成(乗車定員150名)に姿を変え、品川駅〜長野原草津口駅間を昼行の特急列車として週6往復運転する計画だ。夜間には特定の駅に停車して一時的に車外へ出られるなど、ただの移動手段に留まらない特別な乗車体験を組み込んでいる。

今後は、他の運行エリアや区間においても順次新たな運行ルートを検討していく方針だ。一人旅から友人、家族旅行にいたるまで、国内外の幅広い層に向けて鉄道ならではの旅の価値を創出し、さらなる展開を進めていく。

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