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2026.06.03
マツダと日本通運、バイオディーゼル燃料を用いたトレーラーの実証走行を開始

自動車メーカーのマツダと、総合物流企業であるNIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社、日本通運は、廃食油などを原料とするバイオディーゼル燃料(HVO)を使用した完成車輸送トレーラーの実証走行を2026年5月から開始した。双方が掲げる2050年のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル実現に向け、自動車や部品を運ぶ物流現場における脱炭素化の加速と、次世代燃料の普及を目的としている。
実証実験のルートは、マツダの防府西浦工場から中関完成車プール場までの往復約12キロメートルで、2026年度末までをめどに継続される。この期間を通じて、バイオディーゼル燃料を使用した際の燃費や車両性能を詳細にデータ化するほか、日々の運用面における課題の抽出や普及拡大に必要な知見の蓄積を目指す。
今回の実証では、商社機能を持つNX商事がバイオディーゼル燃料の調達を担当し、トラック製造大手のいすゞ自動車が協力を行っている。実験に投入された2台のトレーラーは、従来の軽油を使用する場合と同等の点検・運用体制を維持したまま稼働できるように設計されている。
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