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2026.05.27
NTTの自動運転実証ホームフィールド稼働 2026年6月から

NTTグループでモビリティ事業を展開するNTTモビリティ株式会社は、自動運転技術や運行の実証を行う専用フィールド「Co-Creation Hub」を2026年6月1日より稼働させる。開設場所は、NTT武蔵野研究開発センタ周辺の公道を含むエリアだ。自動車や歩行者、自転車が行き来するリアルな公道環境を活用し、年間を通じて検証を重ねることで、国内で深刻化するドライバー不足や高齢化といった地域交通課題の解決を目指す。
本フィールドでは、多様なパートナーとの協創を軸に据えており、交通事業者や自治体、サービス事業者と連携し、地域社会が持続して導入できる自動運転サービスモデルの構築を進める。実証には、トヨタ自動車のモビリティサービス専用EV「e-Palette」をベースにしたバス型車両や、ミニバン「シエナ」をベースにした乗用車型車両など、複数の車両モデルが投入される。
実証の核となるのが、最先端技術を用いた安全性と効率性の追求だ。繁華街や住宅街といった多彩な公道ルートでの運行品質向上をはじめ、路車協調技術の検証を行う。具体的には、スマートポールに搭載した路側センサーや予測機能、安定した通信を活用し、見通しの悪い場所でのリスク低減や異常検知の高度化を図る。これにより、車両側のセンサー負荷を軽減する仕組みも検証する。
さらに、将来的なサービスの本格展開を見据え、遠隔監視や管制システムの高度化にも取り組む。複数車種や複数ルート、さらには複数車両を同時に監視・管制する実証を行い、それを支える高信頼通信の実現に向けた検証も並行して実施する。
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