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2026.05.20

JR東と西武鉄道が臨時列車直通運行実施へ 新秋津~所沢間の連絡線活用

JR東と西武鉄道が臨時列車直通運行実施へ 新秋津~所沢間の連絡線活用

JR東と西武鉄道は、利用者の利便性向上と沿線価値の創造を目指し、包括的な連携施策を実施することを決定した。両社は「快適でシームレスな移動」を掲げ、これまで物理的・運用法的に分離されていたネットワークを相互につなぐことで、新たな移動需要の創出を図る。

既存の車両搬送用連絡線を活用した直通臨時列車の運行を計画しており、JR武蔵野線の新秋津駅と西武線所沢駅の間にある連絡線を活用し、2028年度中を目途に直通運転を開始する。車両の搬入や輸送に使用されているこの連絡線を、新秋津駅構内と所沢駅を両社線の入口として活用し、沿線の魅力的な観光地やイベントを目的地として結ぶことを目指す。

 直通運転を行う臨時列車では、一般席のほか、半個室やソファ席を備えた客室空間を設け、くつろぎながら移動できるサービスを実現する。使用する車両は、西武鉄道10000系「ニューレッドアロー」をリニューアルした新宿線観光特急を、JR東日本線への乗り入れに必要な改造を施したうえで導入する予定としている。小田原・湘南エリア、房総エリア、東京ディズニーリゾートなどのJR沿線と、秩父エリアなど西武線沿線を結ぶ運行プランが検討されている。

さらに、約400メートル離れている新秋津駅と秋津駅の間に、全天候型の新たな連絡通路を新設する。現在の乗り換えは屋根のない商店街を経由する必要があったが、両社の土地を活用した通路の整備により、雨天時でも快適でスムーズな乗り換えが可能となる。この連絡通路は2030年代前半の供用開始を目指して整備が進められる。

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