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2026.03.25

高輪〜竹芝で自動運転バス実証 JR東日本、KDDI

高輪〜竹芝で自動運転バス実証 JR東日本、KDDI

東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)とKDDI株式会社は、2026年3月28日から5月10日まで、東京都港区の複合都市開発エリア「TAKANAWA GATEWAY CITY」と竹芝エリア間で、一般乗客が乗車可能な自動運転バスの走行実証を実施する。都市部の複雑な交通環境における自動運転率・乗り心地・社会受容性などを検証し、2027年度中の都市部における自動運転レベル4認可取得を目指す。

走行ルートは2系統設定されている。TAKANAWA GATEWAY CITY内を1周約5分で巡る周回ルート(1日12便)と、TAKANAWA GATEWAY CITYとウォーターズ竹芝を結ぶ約65分の竹芝方面ルート(1日4便)だ。乗車料金は無料で、「TAKANAWA GATEWAY CITYアプリ」から最大2週間先まで事前予約が可能。予約なしでも当日空席があれば先着順で乗車できる。車いすでの乗車にも対応している。

使用車両は、自動運転技術企業・ティアフォーが提供する自動運転小型EVバス「Minibus 2.0」で、LiDAR・カメラ・Radarなど複数のセンシングデバイスを搭載する。自動運転ソフトウェアには「Autoware」を採用し、レベル4基準に準拠した電子制御ユニットと車両制御ユニットを備える。今回はレベル2(運転手が乗務しシステムが加速・操舵・制動を支援)での実証となるが、AIベース型とルールベース型の自動運転の差異抽出や、都市部エリアの地図データ取得など、レベル4に向けた技術検証を並行して進める。

本実証はJR東日本・KDDI・アイサンテクノロジー・ティアフォーの4社が役割を分担する体制で実施される。JR東日本がフィールド提供と運行設計を、KDDIが通信・遠隔監視・予約システムを、アイサンテクノロジーが高精度3次元地図の作成を、ティアフォーが自動運転技術の開発・提供を担う。両社は2021年のグリーンスローモビリティ実証や2024年のオンデマンドモビリティ「みなのり」実証から連携を積み重ねており、今回が都市部における自動運転社会実装への次のステップとなる。

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