MaaS関連News
2026.02.12
GMOインターネットがチューリングに32億出資 完全自動運転AI開発を後押し

GMOインターネット株式会社は、完全自動運転システムの開発を手がけるスタートアップ、チューリング株式会社に32億円を出資し、GPUクラウド分野での戦略的パートナーシップに関するMOUを2026年2月12日に締結した。あわせて4年間の長期利用契約を結び、自社サービス「GMO GPUクラウド」による大規模計算資源を安定的に提供することで、国産の完全自動運転AI開発を加速させる。
チューリングは、環境認識から経路計画、運転制御までを単一のAIが担うEnd-to-End型自動運転AIと、人間社会の常識や文脈を理解する大規模基盤モデルを並行して開発しているスタートアップだ。カメラなどのセンサー入力からハンドル・アクセル・ブレーキの制御指示までを一貫して処理することで、あらゆる条件下で車が人間に代わり運転操作を行う「完全自動運転」の実現を目指し、経営資源を集中投下している。
一方、GMOインターネットは2024年11月からGPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」を提供しており、NVIDIA H200 TensorコアGPUに続き、2025年12月には次世代の「NVIDIA Blackwell Ultra GPU(B300)」を搭載したクラウド環境を国内最速クラスで展開している。高速ネットワーク「NVIDIA Spectrum-X」や高速ストレージ、フルマネージドのジョブスケジューラーを組み合わせ、エージェント型AIなど最先端ワークロードに最適化された計算基盤を提供している。
今回のパートナーシップでは、チューリングが「GMO GPUクラウド」に搭載されたNVIDIA H200およびB300 GPUを用い、総理論演算性能約0.37EFLOPSという大規模計算環境で自動運転AIの学習・開発を進める。GMOインターネットは出資と長期契約を通じて、将来的な計算需要の増大にも対応できる安定供給と24時間サポート体制を保証し、チューリングの開発速度向上と研究環境の高度化を支援する。
詳しくはこちら
MaaSに関する最新ニュースをお届け
