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2026.01.22

Limeと京急電鉄が業務連携 沿線の回遊性向上

Limeと京急電鉄が業務連携 沿線の回遊性向上

電動マイクロモビリティシェアサービスを世界約30カ国で展開するLime株式会社は、京浜急行電鉄株式会社と業務連携し、京急沿線で持続可能な都市モビリティと回遊性向上に向けた取り組みを本格化する。Limeにとって私鉄事業者との連携は今回が初めてで、第1弾として2026年1月8日に京急線青物横丁駅前にモビリティポートを開設し、3月中には梅屋敷駅と京急蒲田駅周辺にもポートを拡大する計画だ。

Limeは、電動シートボードやキックボードなどのシェアリングをグローバルに展開しており、訪日外国人を含む多くのユーザー基盤を持つ。一方、京急電鉄は羽田空港・成田空港や新幹線停車駅の品川駅と結節し、国内外からのアクセス拠点として機能しているため、その沿線にLimeのポートを整備することで、鉄道とマイクロモビリティを組み合わせた新たな回遊動線の創出が期待されている。

青物横丁駅は臨海副都心や大井町方面へのアクセス拠点であり、駅前ポートからの「ラストワンマイル」移動を電動モビリティが担うことで、日常利用の利便性向上と駅周辺への回遊性強化を図る。今後ポート設置を予定する梅屋敷駅・京急蒲田駅周辺でも、地域特性に応じた配置や運用を行うことで、沿線全体での移動体験価値を高めていく方針だ。

京急電鉄が沿線で展開するシェアサイクル「HELLO CYCLING」とLimeは、今春をめどに相互利用連携を開始する予定となっている。複数のシェアモビリティを横断的に利用できる環境を整えることで、利用者は移動距離や目的に応じて最適な手段を選べるようになり、駅を起点とした二次交通の選択肢拡大と沿線回遊性の一層の向上が見込まれている。

青物横丁駅前に設置されたポートには、座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」が3台配備されている。利用者はLimeアプリをダウンロードしてアカウント登録し、車両のQRコードを読み取ることでロック解除・乗車でき、料金は最初の15分90円、その後1分ごとに20円が加算される料金体系となっている(地域により変動)。

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