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2025.12.10
バス事業者による日本版ライドシェア 東急バスがトライアル実施

バス会社による日本版ライドシェアのトライアル運行が東京都品川区・大田区などで12月3日から始まった。
国交省は地域交通の「担い手」「移動の足」不足解消のため、2024年3月にタクシー事業者の管理の下で自家用車・一般ドライバーを活用した運送サービスの提供を可能とする日本版ライドシェア(自家用車活用事業)を創設した。
交通政策審議会陸上交通分科会自動車部会において、バス・鉄道事業者からの日本版ライドシェアへの関心の高まりを受け、参画の在り方について検討を進めてきた。参画の課題等を精査するため、全国5ヵ所においてトライアル運行を実施する計画だ。都内の路線バスエリアにおいて、日本版ライドシェアによりバスで対応できない輸送ニーズを補完する。
運行概要は、主に品川区・大田区地域を対象に、月曜日から金曜日の朝7時から10時台に運行する。利用方法はアプリからの配車依頼で、運賃は事前確定運賃となっている。実施に当たり、東急バスがタクシー事業の許可を取得しており従来の規制を緩和した上でトライアルを実施する形となる。
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