トヨタ自動車は、今後5年間で米国に最大100億ドルの追加投資を行うことを発表した。これにより、1950年代の米国進出以来、同市場への累計投資額は約600億ドルとなる。

2021年に設立した米国初のトヨタ内製電池製造会社「Toyota Battery Manufacturing, North Carolina（TBMNC）」の生産開始が発表された。TBMNCは米国で11番目の生産拠点として、総投資額約140億ドル・最大5,100人の雇用創出が見込まれている。

トヨタは米国内で5万人以上を雇用し、11カ所の製造工場で累計3,500万台超の車両開発・製造実績を持つ。今後もマルチパスウェイ戦略を推進し、顧客と継続的な投資を通じた地域貢献を強調している。

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