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2025.11.04
医薬品物流プラットフォーム実証 品質管理と安定供給目指す

ロジスティクスナイト・ジャパン、いすゞ自動車、富士通は、医薬品の安定供給を目的とした物流プラットフォーム構築に向け、実証実験に取り組む。製造拠点から薬局や病院までの物流網全体を一元管理することで、品質維持と効率化を同時に目指す。
実証内容は、医薬品の在庫と温度管理を物流網全体で可視化するほか、共同輸送による効率化、パレット単位での輸送による作業負担軽減など、実用面の課題解決に直結するものだ。これにより現場の品質担保・廃棄削減・在庫偏在の解消を狙う。
プラットフォーム構築には、いすゞの運行管理情報基盤「GATEX」や、富士通のスマート物流サービス技術が活用される。医薬品特有の厳密な温度管理やトレーサビリティの確保が可能となり、業界横断で強固な供給網を築く土台となる。
この事業は、国土交通省の物流イノベーション支援事業に採択されており、関連5社が共同で推進する。
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