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2025.10.27

三豊市で自動運転EVバス実証 運行ルート拡大

三豊市で自動運転EVバス実証 運行ルート拡大

香川県三豊市とNTT西日本香川支店は、自動運転社会実装推進事業コンソーシアム協定を締結し、自動運転EVバスの実証運行を昨年度に続き2回目として実施する。国土交通省の2025年度事業採択も受け、社会実装を見据えた取り組みだ。

本実証は高齢者や移動困難者の移動手段確保、深刻なドライバー不足への対応という地域課題解決が目的。自動運転技術を活用した公共交通を確立することで、持続可能な市民生活と交通サービスを目指す。

今回の実証運行は11月1日~11月30日(11月16日休止)の日程で、三豊市詫間町内を運行。実証車両は自動運転EVバス「マクニカ Navya EVO」で、定員10名・時速20km未満の低速運行となる。

車載カメラと信号協調システムを組み合わせ、灯火色情報の取得・車両制御による安全な信号通過検証を新たに追加。運行エリアも香川高等専門学校詫間キャンパスから三豊市地域交流館荘内までに拡大し、片道約6.5kmをカバーする。

三豊市は全体統括やレベル4自動運転の社会実装計画、NTT西日本は技術導入や遠隔運行管理などの運営面を担い、多機関連携による実証を展開する。

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