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2025.10.15
さいたま市 大型バスの自動運転実証がスタート

さいたま市は、一般国道463号(埼大通り)で、大型バスによる自動運転実証実験を11月4日から13日まで(土日除く)実施する。一般試乗者向けの運行や10月27日の出発式開催も予定されている。
この取り組みは、同区間でバスを共同運行する国際興業、西武バスとともに、経営面・技術面・社会受容性の課題抽出を目的に行われる。都市部幹線道路での自動運転レベル4実用化を目指し、全国への横展開も視野に入れている。
本実証では、いすゞ自動車製の大型バス「エルガ」自動運転仕様車両(定員29人、全長約11m)を使用。LiDARや高画質カメラ、雨滴センサーなど多彩なセンサーを搭載し、最高40km/hでの自動運転走行が行われる。
運行は北浦03系統(北浦和駅西口~埼玉大学間:約3.7km)で、無料・事前予約制。各便定員23名に調整される。
プロジェクトにはさいたま市や埼玉大学、A-Drive、アイサンテクノロジー、ティアフォー、いすゞなど地域・業界を代表する団体が参画。産学・企業連携で都市型自動運転モデルの知見共有を目指す。
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