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2025.10.15
横浜で自動運転モビリティ実証実験 日産など4社連携

日産自動車、BOLDLY、プレミア・エイド、京浜急行電鉄の4社と横浜市は、2025年11月27日から約2か月間、横浜市の市街地エリア(みなとみらい・関内・桜木町)で自動運転モビリティサービスの実証実験を行う。
実験にはセレナをベースにした自動運転車両(SAEレベル2相当)が導入され、計26か所の乗降地で運行される。専用管制室を設置し、遠隔監視や実運用の課題抽出、サービスエコシステムの構築を狙う。
BOLDLYは遠隔監視システムの提供、プレミア・エイドは乗客サポート業務、京浜急行電鉄は交通事業者の運行・運用体制支援を担当。日産が企画運営および車両提供を担う。
運行は週4日、午前8時半から午後4時まで実施。定員は3名で、応募で選ばれた約300人のモニターを対象に実際の配車サービスが提供される。参加費は無料で、説明会参加やアンケートなども含めた実証となる。
この実証の成果は、2027年以降のサービス本格提供や、遠隔監視設備を備えたドライバーレス(SAEレベル4)モビリティへの技術進化につなげる。各社は地域交通サービスの課題解決と自由な移動を目指し、新しい都市型モビリティモデル創出に取り組む。
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