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2025.09.25

バスの「いまどこ?」を簡単共有、専用機器不要の手軽な位置情報サービス

バスの「いまどこ?」を簡単共有、専用機器不要の手軽な位置情報サービス

ドライバーのスマホでバス車両の現在地を配信できるクラウド型サービス「BUS CATCH LITE」が新たに提供開始された。従来のバスロケーションシステムと異なり、専用機器や複雑な設定を不要とし、ドライバーはアプリを起動して通常通り走行するだけで位置情報の配信が可能だ。

利用者側はアプリのインストールを必要とせず、管理者が発行したURLをウェブ上で開くだけでバスの現在地を地図で確認できる。これにより、企業送迎や医療・福祉、スクールバス、イベントシャトルなど、多様な送迎現場で遅延時の電話問い合わせ対応が減少し、現場負担の軽減につながる。

サービスは事前登録から利用開始まで3ステップとシンプルである。特に臨時便やイベントなど、急な運行ニーズでもすぐ立ち上げて運用できる柔軟性が特徴だ。また、走行履歴をログとして保存し、振り返りや問い合わせ対応、経路改善にも活用できる。

料金体系は初期費用ゼロ、月額5,000円(税別)/台で手軽に始められる。さらに、期間限定で事前登録のうえ短時間のインタビューに協力すると、無料トライアル期間が通常30日から90日へ延長される特典がある。

VISH株式会社は2006年から全国5,000以上の施設へバスロケーションシステムの導入実績を持ち、技術支援と運用支援の双方から持続可能な地域交通の発展に取り組んでいる。

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