MaaS関連News
2025.09.02
社用車・トラック管理をスマホで効率化、酒気帯び確認にも対応の新サービス登場

GOドライブ株式会社は、業務用車両の運転管理をスマートフォンアプリで一元化する新サービス「GO運転管理」の提供を開始した。同サービスは点呼・アルコールチェック・日報作成などの安全管理業務をデジタル化効率化するのが特徴だ。
近年、物流事業者への法令遵守チェックが厳格化している。2025年に成立した「トラック事業適正化関連法」により、運送業の許可が5年毎の更新制へ移行し、日々の安全管理が重視されるようになった。社用車や営業車を含む白ナンバー車両にも、アルコール検知や記録保存が法的に義務化され、管理者の業務負担が増加している。
「GO運転管理」は、こうした法改正の流れと現場ニーズの両方に対応するため、既存のAIドラレコ技術やオンライン点呼システムを活用。アルコールチェックや自動・遠隔点呼、勤怠管理、車両点検や日報作成といった一連の業務をアプリとウェブで完結できる。専用機器は不要で、スマートフォンとPCがあれば導入可能だ。管理者工数を削減し、業務負担を軽減できる点が強みとなっている。アウトソーシング委託オプションも用意し、現場ニーズに柔軟に応える設計が特徴だ。
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