トヨタ自動車は、愛知県豊田市・貞宝町周辺に新たな車両工場を建設するため土地取得を決定した。2030年代初頭の稼働を目指し、これから生産する車種については今後検討が進められる。

トヨタは、国内生産300万台体制の維持と共に、先端技術による高度な生産や、多様な人材が活躍できる「未来工場」の実現に注力している。これにより、持続可能で多様性を尊重した生産現場づくりを目指す。

新工場の設立にあたり、トヨタは地元自治体や地域住民などステークホルダーと連携し、協力体制のもとで計画を推進する姿勢を示した。