モビリティベンチャーの株式会社Luupは、自社が独自に開発した三輪・小型タイプのユニバーサルカー「Unimo（ユニモ）」を、2025年8月25日から31日に大阪・関西万博「ロボットエクスペリエンス」内で一般初公開する。Unimoは誰もが使える街づくりを目指し、高齢者や身体に制約のある人を含む幅広いユーザーによる短距離移動をサポートする新たなマイクロモビリティ車両だ。

Unimoのコンセプトは「街じゅうを駅前化するインフラをつくる」というLuupのミッションを体現しており、性別や年齢にかかわらず多様な人が利用可能な設計となっている。小型・三輪構造により、都市部の細かな移動から商業施設などの敷地内移動まで対応する。

同車両は大手自動車部品メーカーのアイシンおよびGKダイナミックスと共同で開発した。微細な操作性や快適性を両立している点が大きな特徴となっている。

大阪・関西万博の「ロボット＆モビリティステーション」では、Unimoに加えLuupの既存サービス車両である電動アシスト自転車や電動キックボードなども展示され、同社が進める街づくりやインフラ構築の歩みや今後の展望も紹介される予定だ。

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