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2025.07.11
3Dプリンターで初島駅新駅舎を建造 JR西

JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)とJR西日本イノベーションズ、セレンディクス株式会社は、建設用3Dプリンターを活用して建設した新たな駅舎を、2025年7月22日から和歌山県の初島駅で利用開始すると発表した。駅舎の老朽化対策が課題となっており、施工の効率化につなげる考えだ。
この新駅舎は、世界で初めて建設用3Dプリンターを本格活用して建てられた鉄道駅舎だという。駅舎の壁面には地域の特産である「みかん」と「たちうお」をモチーフにした装飾が施されている。従来の建築手法と比べて、デザインの自由度や建設効率の向上が期待される。
駅舎は待合所として利用され、面積は9.9平方メートル。2人掛けベンチや券売機1台、簡易ICカード改札機を備えている。
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