MaaS関連News
2025.06.06
LUUPとEvoliumがバッテリー再利用で連携 マイクロモビリティの持続可能性を深化

株式会社Luup(東京都千代田区)は、スイスのスタートアップ企業Evolium Technologiesと、電動マイクロモビリティに使用されるバッテリーの再利用に向けた連携協定を締結した。
Evolium Technologiesは、使用済みのマイクロモビリティ用リチウムイオン電池を高品質なセカンドライフエネルギー貯蔵システムへと再生する技術を持つ。ロボティック分解やインテリジェントなテスト、モジュール再組み立てといった自動化プロセスを通じて、修理可能で安全かつ手頃な価格のバッテリーソリューションを実現し、廃棄物とエネルギーコストの削減、循環型エネルギー経済への移行に貢献している。
今回の協定は、東京で開催された「SusHi Tech Tokyo 2025」で締結されたもので、Evoliumにとって日本での初の取り組みとなる。Evolium CEOのAlexandre Staub氏は「日本のバッテリー廃棄物問題の解決に自社技術が貢献できる」としている。
Luupは全国13,300カ所以上のポートで電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を展開している。車両やバッテリーのライフサイクル全体での環境負荷低減を重視し、Evoliumとの連携によってバッテリーのセカンドライフ活用を推進する。
詳しくはこちら
\\ MaaSに関する最新ニュースをお届け //