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2025.05.27
国際興業 大型EV路線バス導入 超急速充電器設置で脱炭素化推進

国際興業株式会社は、埼玉県さいたま市のさいたま東営業所において、国産初となる大型BEV(バッテリー電気自動車)路線バス「エルガEV」(いすゞ自動車製)を1台導入し、さいたま市内の各路線で営業運行を開始する予定だ。埼玉県内で初めての大型EV路線バスの導入事例となる。
エルガEVは、モーター走行による運行中のCO2排出ゼロを実現するだけでなく、車内の最前部から最後席まで段差がないフルフラット構造を採用している。乗客の快適性向上と車内事故の抑制が期待できる最新型車両となっている。
今回の導入に合わせて、株式会社パワーエックスと連携し、EVバス専用として初となる蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger Pro」を設置。今後もパワーエックスと連携し、EVバスや充電器・蓄電池の運用ノウハウを他のバス事業者にも共有する方針を示している。政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」実現に向け、電動車の導入をはじめとした非化石エネルギーの活用を今後も積極的に推進していく。
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