MaaS関連News
2025.04.02
マイカー乗り合い「ノッカルかつうら」 千葉県勝浦市で実証運行開始

千葉県勝浦市総野地区で、3月26日よりマイカー乗り合い公共交通サービス「ノッカルかつうら」の実証運行がスタートした。地域住民の移動手段を確保し、持続可能な交通体系の構築を目指す。博報堂がサービス設計を手がけ、デジタル田園都市国家構想交付金を活用した取り組みだ。
勝浦市では高齢化や運転免許返納者の増加により、公共交通の重要性が増している。これまでデマンドタクシーなどを導入してきたが、更なる交通空白地域を解消するため、自家用有償旅客運送という形で「ノッカルかつうら」が導入されることになった。
勝浦市では高齢化や運転免許返納者の増加により、公共交通の重要性が増している。これまでデマンドタクシーなどを導入してきたが、更なる交通空白地域を解消するため、自家用有償旅客運送という形で「ノッカルかつうら」が導入されることになった。
「ノッカルかつうら」は、地域住民がドライバーとなり、自身のマイカーで他の住民を送迎する共助型MaaSだ。利用者はLINEや電話で予約でき、停留所として既存のバス停などを活用することで、高齢者も利用しやすい設計となっている。勝浦市が運行主体となり、博報堂DYグループが開発したシステムでマッチングを行う。
サービスの流れとしては、総野地区の一部と勝浦駅周辺を結び、住民ドライバーのマイカーに利用者が「乗っかる」形となる。利用者は事前に予約することで、手軽に移動手段を確保できる。
実証運行は蟹田・松野・中倉・市野川・花里地域で実施され、利用は会員登録制。実証期間中は利用料金は無料(利用チケット制)となっている。
勝浦市は、この実証運行を通じて、地域住民が快適に移動できる持続可能な交通体系の構築を目指す。博報堂はサービス設計、コミュニケーションデザイン設計を担当し、博報堂テクノロジーズがシステム開発・設計・運用を担う。