MaaS関連News

2023.02.07

1月開催 MaaS EXPO レポート
「NSW株式会社」
クルマやロボットの位置情報から未来へ

1月開催 MaaS EXPO レポート
「NSW株式会社」
クルマやロボットの位置情報から未来へ

車両やロボットの位置情報からビジネスへ展開

MaaSでも、公共交通機関に限らず、移動体の管理全般を想定。企業が持つ商用車の管理や物流の配送車両の管理やロボットの管理に位置情報とそれに紐づくデータをクラウドに入れ、それを各サービスにつなげていく。といった形で各企業の取り組みに合わせ開発し提供している。

そのなかで「Drive Tracer」は、ドライブレコーダーのデータをクラウドに収集し、リモートで動態管理や安全管理ができるサービス。JVCケンウッド社のドライブレコーダーなどデータ通信ができるものと接続し、バックエンド側は「NSW-MaaSプラットフォーム」をベースにサービス展開。受託開発を得意としており、用途に合わせてカスタマイズできるサービスとして強みを発揮している。

将来の可能性を様々な企業と検討するにあたり自社開発したドライバーモニタリングシステムでは、社内でドライバーの動きをカメラで検知して、眠そうにしているとアラートが出せるものや、ウェアラブルウォッチと連携させ、心肺など健康情報を見てドライバーの健康状態を確認してみようだとか、遠隔地にあるロボットをゲームコントローラーで操作し360度見渡せるVRゴーグルを組み合わせたりと、新たな取り組みの企画が上がった段階で、一から開発を始める前にNSW社に相談に乗ってもらうことをお勧めしたい。

NSW MaaSプラットフォーム

対応する業種の広さが特長

NSW 遠隔操作

ビッグサイト⇔山梨をつないだ遠隔操作の実演

NSW運転サポート_

居眠り運転にアラート。画面内左は筆者、右が
NSW株式会社
エンベデットソリューション事業本部
営業統括本部 第一営業部長

西村 仁良 様

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